フローリングの選び方。無垢材と合板はどちらが良いのか?

建物

フローリング選びを楽しむための基礎知識。

床材には、タイルや大理石という素材もありますが、一番人気のある素材が木質の床、つまり「フローリング」です。実際に多くの人が床材はフローリングで考えていると思いますが、いざ選ぶ時になって、フローリングの種類の多さに戸惑う人も多いみたいです。なぜなら、フローリングは細かい種類までいれると10種類以上あるので、選び方が分からなくなることがあるからです。

それを防ぐためにも、まずチェックしておくべきことは、「無垢材フローリング」「合板フローリング」のどちらにするか?ということです。とりあえず、この2つの素材の違いだけ把握しておけば、根本的なところで迷わなくなるでしょう。

なので、この記事では「無垢材」「合板」のフローリングの違いについてお話します。

目次

1、無垢材フローリング・合板フローリングの違い。

2、無垢材フローリングの特徴。

・・・ [メリット] ・ [デメリット]

3、合板フローリングの特徴

・・・ [メリット] ・ [デメリット]

4、まとめ

5、最後に

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無垢材フローリング・合板フローリングとは?

この2つのフローリングの違いは、フローリングという床板を作成する工程によって分類されています。

無垢材のフローリング

一本の木から、床材や柱材を必要な長さに切り分けたものです。一本の木からフローリングの素材用に削り出せる部分は限られているため、素材の値段も上がりやすいです。

合板フローリング

複数枚の木の板を、特殊な接着剤でくっつけてフローリングにします。表面に、化粧板と呼ばれる薄い板や、木目を印刷した合成樹脂シートをはり付けて加工します。

 

つまり、純粋に一本の木から削り出したのか、別々の木の板を貼り合わせ加工したものか、の違いです。このフローリングの作り方の違いが、フローリングの種類を分ける大元の分類になります。では無垢材のフローリングと、合板のフローリング、それぞれの特徴をお話しします。

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無垢材フローリングの特徴

メリット
①  肌触りが優しく、調湿・保湿性に優れている。

・・夏は湿気を吸い込み、冬は水分を放出してくれるため、室内環境が快適になりやすい。

②  年月を重ねるほどに、味わいが出る。

・・新品の頃の木質も美しいですが、経年変化によって出てくる艶や色を楽しむことができるのも、無垢材フローリングの楽しみの1つです。

③  心地よさ

床は、冬は冷たくひんやりするイメージがあると思いますが、無垢材フローリングの床は、素足でも体温が奪われにくいので、温もりを感じることができます。

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デメリット
①  合板に比べて値段が高い。

一本の丸太から、加工できる枚数が少ないため値段が高くなります。よく使用される木には、「サクラ・ブナ・ナラ・スギ・ヒノキ」などがあり、その木よっても値段が変わります。

②  床暖房が使えないことがある。

木は呼吸をするため、夏は空気中の水分をを吸って膨張し、冬は溜め込んだ水分を放出し縮小します。そのため、床に隙間ができていしまい床暖房は使えないことがあります。

③  合板に比べて傷に弱い。

木の種類にもよりますが、合板に比べて傷には弱いです。また汚れも取りづらいです。

好きな風合いを維持するためには、定期的にワックスがけをするなど、メンテナンスも必要になってきます。しかし、居心地の良さや、経年変化によって飽きさせない質感を保つ点は、お勧めです。

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合板フローリングの特徴

メリット
①  経年変化が少ない。

表面が加工されているため、室内の湿度に左右されません。そのため、変形したり割れたりすることもないです。また、年数がたっても色合いや質感が変化しづらいのもメリットです。

②  機能性が高い。

合板フローリングは、「傷や凹みにつよい。」「防音性が高い」「ワックス不要」など様々な特徴を持ったものがあり、ニーズに合わせて選択することができます。また、色や質感も無垢材に比べて均一化されているので、統一性が出やすいです。

③  無垢材に比べて安い。

モノによっては、無垢材と変わらない値段になる合板フローリングもありますが、全体的に無垢材より安価です。

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デメリット
①  無垢材フローリグより寿命が短い。

合板フローリングは、板と板をひっつけている接着剤が剥がれてしまうと交換しないといけなくなります。平均寿命は、大体10年〜20年と言われています。

②  肌触りは無垢材より劣る。

中には、肌触りにこだわって加工されている合板のフローリングもありますが、材質の温かさや肌触りの心地よさは、無垢材に軍配が上がります。

肌触りのような、素材本来の質感では無垢材に劣る合板フローリングですが、コスト・利便性に関しては優れた一面を持っています。お子様が走り回ることが想定されるご家庭なら、合板の防音性や汚れにくさは魅力的に感じると思います。

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まとめ

上記でご紹介したように、無垢材と合板それぞれに魅力的な特徴がありました。ここで、実際にどれくらい金額が変わってくるのかをご紹介します。あくまでも平均的な数字です。

例えば、30坪の(約100㎡)に、

4,000円/㎡の合板を使うと、材料費は40万円。

8,000円/㎡の無垢材を使うと、材料費が80万円。

この金額に、施工費もプラスされます。材料費や施工費は会社によっても違いますが、選ぶ材質によって数十万はコストが変わってくることも珍しくありません。注意点としては、日常で数十万という数字を聞くと高く感じるのに、家づくり全体予算の中で数十万と聞くと安く感じてしまうことです。床材だけならいいのですが、その雰囲気に流されて他にも色々とグレードアップすると、数百万円予算をオーバーしてしまうこともあります。

”より良い家” を追求するのは大事なことですが、長い人生を見据えたうえで家づくりの予算を明確にし、予算内で一番良い家を建てることをお勧めします。

家づくりは、人生の一大イベントです。将来後悔することがないように、よく考えて、よく計画したうえで、素材選びもして頂ければ幸いです。

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最後に

いかがでしょうか?

あなたは、無垢材と合板どちらのフローリングにしたいと思いましたか?

ご紹介してきたように、無垢材と合板それぞれに魅力があります。しかし、素材を選択することでコストが変わってくることもご理解いただけたでしょうか?

まとめでも、お話しましたが、ぜひ「将来を見据えた資金計画」を元に、素材選びを進めてください。購入前にしっかり準備した分、将来苦労する可能性は減ります。みなさんが、満足のいく注文住宅を建てられることを、心から願っています。

 

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