ネット銀行で住宅ローンを組むのは正解なのか?

お金

最近は、ネット銀行で住宅ローンを組む人も増えています。

 

 

 

 

最近の若い方は、メインバンクをネット銀行にしている人も多いです。ご高齢の方でも、昔、高金利で組んだ住宅ローンを、ネット銀行のローンに切り替える人も増えています。

実際に私がコンサルティングをする中で、「ネット銀行はどうなんですか?」という質問が多いです。私としては、その人にとって一般銀行よりネット銀行の方が条件がよければオススメいたします。しかし、実際はそうではない人の方が多いのであまりオススメすることはありません。

もちろんネット銀行も良いところがたくさんあります。しかし、何事にもメリットデメリットは存在します。以下に、ネット銀行のメリット・デメリットをお話しますので、これからローン会社を探す方はぜひ参考にされてださい。

ネット銀行でローンを組むメリット

1、金利が低い

ネット銀行の最低金利 = 0.5%

一般銀行の最低金利  = 0.9%

※上記の金利は一例です。

このように、ネット銀行の方最低金利が低いです。しかし、あくまでも最低金利なので、その金利適用のために条件があるのは一般銀行と同じです。

2、保証料が不要

一般の銀行では、ローン契約者が万が一返済不可状態に陥ったときのために、保証料の支払いが必須の銀行が多いです。一括前払いにすると、20万円〜80万円程度の保証料金を、ローン契約時に一括で支払う場合もあります。

ネット銀行では、保証会社を利用していない場合も多く、ローンの契約時に保証料の支払いが必用ないケースも多いです。

3、繰り上げ返済の手数料が安い。

ネット銀行でローンを組んで、繰り上げ返済を行う場合の手数料は、一部繰り上げ返済は無料、全額繰り上げ返済は、1万〜5万円くらいの場合が多いです。

一般の銀行の場合でも「ネットバンキング利用」の場合は繰上返済の手数料は無料、「電話・テレビ窓口」の場合は5,000円程度、窓口で手続きする場合は1~3万円程度です。

4、窓口にいく筆用がない。

一般の銀行では、基本的に窓口で担当者と面談する必要がありますが、ほとんどのネット銀行では、書類のやりとりを郵送やメールで行います。

「対面が面倒、自分のペースで進めたい、なかなか時間が作れない」という方からすると手間が省けて良いかもしれません。

 

ネット銀行のデメリット

とてもお得に感じるネット銀行の住宅ローンではありますが、デメリットもしっかり把握をしておかなければ、思わぬことでつまずいてしまうかもしれません。

1、審査が厳しい。

一般の銀行に比べると、審査が厳しいです。特に厳しいのが年収の基準です。年収400万円未満は審査の対象外というネット銀行もいくつかあります。 土地や建物の審査も厳しくなります。なぜかというと、保証会社がないからです。返済不可になった際も、お客様自身で支払いをしないといけないので、土地や建物を担保としてローンを組みます。そのため、一般の銀行以上に厳しく厳正に審査を行う必要があるのです。

 一方、一般の銀行では、お客様ごとに担当者が付いて、担当するお客様のローン審査を通過させるために担当者が頑張ってくれます。土地・建物の良い点、お客様自身の評価がプラスになるポイントを探して、審査書類に添付するなどの営業努力もしてくれます。

ネット銀行ではそのようなことはありません。あくまでお客様から提出された資料のみで審査を行います。結果的に、一般の銀行ではローン審査が問題無く通るのに、ネット銀行では審査に落ちてしまったり、ネット銀行の方が一般銀行より条件が悪くなることも多々あります。

2、手続きに時間がかかる。

ネット銀行では、ローン契約時の必要書類を全て郵送で送らないといけません。

仮審査まではネットで完結できますが、その後の本審査では郵送が必須となります。マイホーム購入は、普通なら人生で一度あるかないかのことだと思うので、住宅ローンの手続きに馴れている人はほとんどいないことでしょう。金融機関が細かくルールを設定している書類を一発で完璧に作成できる人はあまりいないと思います。書類に足りない情報があったり、手違いがあった場合は、その都度、郵送での追加手続きが必要になります。

書類を郵送して、相手方に届くまでの時間、チェックする時間、再度書類を記入する時間、相手方に届くまでの時間…  何度か書類の郵送を繰り返すと、アッという間に1~2週間経ってしまいます。

『ネット銀行の審査は時間がかかる』と言われるのは郵送が必須になっていることも原因の1つです。

 

3、事務手数料が高い。

メリット2. で『保証料不要』ということについて触れました。払う金額が安くなるのは良いな、と思う方が多いと思います。しかし、一方で『事務手数料』は高いです。多くのネット銀行では、事務手数料を「借入金額×2.16%(税込)」としています。3,000万円を借り入れた場合は、約65万円の事務手数料がかかります。

一般の銀行の事務手数料は3万円程度です。

4、対面でやりとりができない。

直接対面して話をしたり、担当者がつくということがないため、不安に感じる方もいらっしゃいます。デメリット2.で書類の郵送について書きましたが、一般の銀行では“面前自署”が必須となっております。銀行の窓口に行き、担当者から書類の記入箇所や記入内容を教えてもらいながら書類を記入するので、ほとんど間違いがありませんし、その場で書類作成が完結します。

 

 

最後に

私としては、ネット銀行で住宅ローンを組むことを、積極的にオススメしてはいません。なぜかというと、ネット銀行のローン審査は、お客様の手間になることが多いと感じるからです。

もちろんご希望があれば、ネット銀行の手続きもサポートさせて頂きますのでご安心ください。ただ、お客様の状況をしっかり確認した上で必要と判断できれば、複数の銀行を同時並行で審査を進める方法をアドバイスすることもあるかと思います。

今回は、ネット銀行についていろいろと書かかせて頂きましたが、今後のご参考になれば幸いです。

 

 

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