表示金利と店頭金利の違いを分かりやすく教えます。

お金

住宅ローンを選ぶ際に、最も気にするのが金利ではないでしょうか?

 

 

 

 

誰でも、「金利はできるだけ少ないところが良い」と思いますよね。

しかし、いざ銀行のWEBサイトやチラシを見ると、様々な表示の仕方でいくつも金利が書かれていて、どれを見れば良いのか分からなくなってしまうことも少なくありません。実質金利・優遇金利・適用金利など、何が何なのかごちゃごちゃになる人も多いと思います。そこで、この記事では、皆さんが確認するべき金利がどれなのか?というのを、お話しようと思います。

まずは、全ての金利の基準となる「店頭金利・基準金利」からお話します。

 

店頭金利・基準金利 とは

店頭金利とは、各金融機関が設定している住宅ローンの基準となる金利のことです。金利は毎月変動するものです。それは、日銀の金利政策や、その他たくさんの要素で決められます。それらをそのまま金利として反映したものを「店頭金利や基準金利」と呼ぶのです。

よく、家電量販店にいくと「メーカー希望価格」という数字があると思います。しかし大体のお店ではそこから割引を行い、メーカー希望価格よりは安く販売しています。この時の、メーカー希望価格が「店頭金利・基準金利」と同じ立ち位置です。

そのため、実際に「店頭金利・基準金利」をそのまま適用して、ローンを組むことはほとんどありません。それぞれの会社で、値引きやサービスを適用した「表示金利」でローンを組むことになります。

 

表示金利とは?(優遇金利・実質金利・適用金利 等)

表示金利というのは、チラシや広告を見たときに一番目立つ数字と思っていただければ大丈夫です。

これは、割引を最大限に適用した場合だけに提供できる一番低い金利が書かれていることが多いです。ローン申込み者の獲得のためにお得感が出るように書かれているので、その数字だけを信じてしまうのは少し危険です。

・そのお得な金利がいつまで続くのか?

・条件が最も悪い場合の金利は何%なのか?

・本当に自分が最低金利の適用対象なのか?

これらをしっかり確認する必要があります。広告の数字だけを信じてローンを組んでしまうと、いつの間にか金利が上がっていたり、高いと思っていた銀行の方が安くなっていたりするなんてことはよくある話です。中身をちゃんと確認してから、手続きを進めるよにしましょう。

また、金融機関によって、優遇金利・実質金利・適用金利など、呼び方が変わるので、頭が混乱しやすいのですが、だいたいは同じ意味合いで使われています。

 

優遇金利・実質金利・適用金利

これらは、各金融機関が割引した後の金利のことです。金利の基準となっている店頭金利から、条件などをつけて金利をサービスして安くしているのです。その呼び方が違うだけです。年末セールや、期間限定特価という言葉をよく聞くと思いますが、言い方は違ってもどちらも同じ値引きですよね?それと同じです。

そのため、ローンを組む金融機関を決めるときは、各金融機関の優遇金利や適用金利・実質金利を比較して、選ぶことになります。

その金融機関で飲み受けられる割引サービスのようなものなので、次のような条件を要求されることがあります。

  • 給与振込口座や、積立定期預金を設定する
  • 公共料金の引き落としを設定する
  • 銀行発行のクレジットカードを作る
  • ネット手続きの場合のみ

この程度のことであれば、家計に直接響くことではないので、気を張る必要はないと思うのですが、やはり条件や内容はちゃんと確認をしておかないといけません。店頭金利より良い条件でローンを組めるのは当然ですが、家庭の状況に合わせた返済方法を選択することが何よりも大事です。選択を間違えてしまうと、返済が苦しくなっていくこともあります。

 

どのようなキャンペーン金利があって、それぞれどのような人が向いているのか少しだけご紹介します。

当初優遇型の金利。

これは、たとえば5年間は、1.8%値下げするがそれ以降は、値引き幅が1.2%になる。というように、一定期間だけ、低金利が適用されるというパターンです。この金利形態は、早めにローンを返済していきたい。という積極的な返済プランを立てる方に向いています。

 

全期間均一金利

これは、返済するまでの期間中、ずっと同じ金利で返済できるプランです。一定金額を返済していきたい方や、返済期間が長くなりそうな方はこちらの方がオススメです。金利が一定になる代わりに、引き下げ幅が小さいのが特徴です。しかし最近では、価格競争が激化している関係でそこまで小さくない引き下げ幅で、均一金利を利用できるローン商品も増えてきているみたいです。

 

注意点

上でも書きましたが、表示金利に関してはその条件や中身をしっかりと確認しておきましょう。あくまでも、一番状態が良い時の低い金利が記載されるので、実際に試算してみたら返済金額が膨れ上がってしまうこともあります。チラシや広告の表示金利は、ローンを選ぶ時の判断基準にはなりますがそれだけを決定打にしないよう気をつけましょう。

 

最後に

店頭金利と、表示金利の違いは理解していただけたでしょうか?

補足としてお伝えしておくと、実際に契約時には関係ないように思える店頭金利も無視して良いというわけではありません。なぜなら、店頭金利は毎月変動するからです。割引の基準となる店頭金利が変動するということは、優遇金利などの表示金利にも少なからず影響があります。ローン商品を選ぶときは、表示金利を比較するのがてっとり早いですが、その基準となる店頭金利の動きを見ておくことは大事なことです。

実際に、コンサルティングをさせていただく中で最も質問や相談が多いのが、ローンをどこで組むか?という内容です。

確かに、インターネットを覗けば、このような解説記事はたくさんありますし、ローンの広告もいっぱい出てきます。しかし、実際にどの情報を信じてローンを組むかを決定できる人はそんなにいないでしょう。ローンは、「どこで組むか?」「家庭に合っているローンなのか?」によって、将来の家計を大きく左右してしまうものです。しっかりと、方向性と内容を確認してローンを選ぶようにしましょう。

たぶん、『〇〇金利』という単語が、文章中にたくさん出てきて、混乱されたのではないでしょうか?

全部を完ぺきに覚える必要はありません。住宅ローンを検討する時は『チラシに書いている金利だけで判断しない』ということだけ覚えていてください。詳しい人に相談しながら、決めて頂ければ良いと思います。

もちろん、ローンに関するご相談も承っていますので、お気軽にご連絡ください ※「住宅ローンアドバイザー」資格も持っております

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