鉄筋コンクリート造住宅の特徴(デメリット編)

建物

今回の記事では、

鉄筋コンクリート造(RC造)住宅の「デメリット」についてご紹介致します。

 

 

 

 

鉄筋コンクリート造住宅のメリットについては、前回の記事で紹介していますので、コチラからご覧ください。(鉄筋コンクリート造を、以下「RC造」と表記します)

コチラ→鉄筋コンクリート造住宅の特徴(メリット編)

前回の記事で、RC造の住宅には沢山のメリットがあることをお伝えいたしました。しかし、ピックアップできるデメリットが多いのもRC造の特徴です。

デメリットを知っておくことで、トラブルが起きた時にも冷静に対処できるようになりますので、ぜひこの記事もお読みください。

では、RC造住宅のデメリットについてご紹介していきます。

 

RC造住宅のデメリット

1、結露の発生

コンクリート造の住宅には、冬の窓ガラスのように、結露が発生します。それは、コンクリートが、「暖まりにくく、冷めにくい性質」を持っている素材だからです。冬の冷え切った日にはコンクリートの壁や床も当然冷えます。その状態で暖房をつけたりすると、コンクリートと室温の気温差により結露が発生するのです。

それが原因で、カビが発生したり、壁が黒ずんでくるのです。しかし、これは「コンクリート打ちっ放し」のRC造住宅に多い声です。

最近では、断熱材を施工することで、結露や断熱性の問題はほとんど改善されています。その技術のおかげで、夏は暑くて、冬は寒いというRC造ならではのデメリットも克服し、快適な室内環境を実現できるようになりました。

コンクリートを「打ちっ放しにしたい方」は別かもしれませんが、今ではそこまで気にするデメリットでは無くなっているのかもしれません。

 

2、建物の重量

RC造の建物は、他の工法の住宅に比べて、建物の総重量が重くなります。そのため、「建物が建つ土地」に強度が必要になります。「地盤」とも言います。地盤強度が足りないと、地震の時に地盤沈下が起こり、最悪の場合家が傾いてしまいます。そのため、選んだ土地によっては、地盤補強の料金で100万円程度の費用が増額になるケースも珍しくはありません。

また、業者にとっても「地盤補強」は稼ぎどころです。そのため、本当は必要のない所まで、強化することを提案してくる業者がいるのも事実です。

RC造に限った話ではないのですが、地盤補強にかかる金額は、予算を大きく狂わせる原因になることがあります。以前相談に来られたお客様の中にも、「これは何の料金だろう?」と疑問に思う項目が見積書に入っていたこともあります。

契約書や見積書にも明確な金額が書いておらず、「別途」「調査による」などと書いていることもありますので、疑問に思うことがあれば工務店・ハウスメーカーさんにその場でご質問ください。

地盤補強は調査次第で必要な補強方法が変わってくることもあるので、建てる側の会社の担当営業マンとしても『後から金額が決まるのは当たり前』という感覚で、特に気にしていなかったりします。

地盤補強は、意外と出費の発生しやすい項目です。だからこそ、できるだけ慎重に進めたいところです。

 

3、間取りの不自由さ

RC造は、空間の大きさや間取りの設計を自由にできるのは魅力的ですが、逆に、完成後のリフォームに関しては自由度が低くなります。最初に決めた間取りを変更しようとすると、コンクリートを壊し、鉄筋を取り除く大掛かりな工事が必要になるためです。木造住宅のように増築や、壁の取り壊しはできないと考えていた方が良いでしょう。

リフォームが不可能というわけではありませんが、「将来はリフォームを楽しみたい」と考えるのであれば、木造住宅の方が向いているかもしれません。

 

4、床の硬さ。

構造体自体がコンクリートなので、当然床も硬くなります。フローリングの上を歩くのも、木造に比べれば反動が大きくなり、体への負担が増えます。そのため、お子様が走り回り、高齢者の方が生活するなら、それなりに対策をしておく必要があるでしょう。高齢者が住むのが分かっていれば、いっそのことバリアフリー住宅としてデザインをするのも、選択肢としてはありです。

 

5、高額になる。

これはデメリットというより、仕方のないことですが、RC造の住宅はどの工法よりも高額になります。

木造住宅でも、「木造ラーメン工法」のように、高額になることもありますが、それと比べても頭1つは抜き出た料金になります。確かに、RC造には魅力がたくさんありますが、最も大事なことは、「家庭にピッタリの予算で、将来も安心の生活」を実現することです。マイホームに求めることを、家族でしっかり話し合って、納得できる家づくりをしたいものですね。

 

最後に

このように、たくさんのメリットがある分、デメリットも多いのがRC造住宅です。しかし、どの工法に関しても、「デメリット」に対する対策の技術はどんどん向上しています。そのため、私自身は、どの工法で家を建てても、満足できる家を建てられると思っています。

RC造住宅を建てた人から、「やっぱり木造にしておけばよかった」という声も聞いたことがあります。しかし、よく話を聞くと、トラブルが面倒なのではなく、「支払う金額に不安を抱いているパターン」がほとんどです。これまでお話を聞いた方の「後悔」はほとんどが、金銭面に関することでした。

誰でも、お金がたくさんあれば、注文住宅も細部までこだわり、最高に満足できる家に住み、その後も不満なく生活していけるでしょう。結局のところ、マイホーム作りは「お金次第」とも言えます。

『どのようなプロジェクトも、予算と期限は限られている』というのは、よく言われることです。他の家庭と比べて予算が多い、少ないということは気にする必要はないと思います。それぞれの家庭にとってのベストを目指して頂ければと思います。

だからこそ、優先順位を考えて、無駄な費用を減らし、こだわりたい部分にできるだけお金を使えるように、しっかりと下見や資金計画をすることは大事です。本当にお客様のためを思って親身に考えくれる工務店やハウスメーカーもあれば、会社の売り上げを最優先に考えて、物事を進めてしまう会社もあります。そのように構えていても、知識がなければ建てる会社(売り手側)のいうことを正しいと思ってしまうので、それが本当に必要だったのか、必要無かったのかを気づくことは難しいと思います。

 

このまま本当に家づくりを進めて問題ないのだろうか?

 

少しでもこのような不安がある方は是非ご相談にいらしてください。きっと、その不安を取り除いて、見通しの明るい資金計画を立ててみせます。

一生に一度かもしれない「マイホームの購入」

みなさんの明るい未来を願い、少しでも沢山の方と出会い、お役に立っていけることを願うばかりです。

 

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