鉄筋コンクリート造住宅の特徴(メリット編)

建物

「鉄筋コンクリート造の住宅」の特徴をご紹介しておきます。

 

 

 

 

各工法(木造・鉄骨造・RC造)のメリット・デメリットは、工務店やハウスメーカーに行く前に最低限把握したい内容です。特に、自分の気になる工法については、可能な範囲で調べておきましょう。もしかすると、知らないうちに損をしてしまうかもしれません。

それぞれの工法の特徴を簡単にまとめた記事はコチラです。

「木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート」のメリット・デメリット

 

鉄筋コンクリート造は、一般的に「RC造」と言われています。

RCとは「Reinforced-Concrete」の頭文字を取っていて、「補強されたコンクリート」という意味です。※以下RC造と表記します。

ちなみに、木造を主流としてきた日本で、初めて建てられたRC造の集合住宅は、2015年に世界遺産の仲間入りを果たした、長崎の「軍艦島」に建っている集合住宅です。

RC造住宅には、どのような魅力があるのでしょうか?

 

RC造住宅の特徴

 

 

 

(建築期間) 6ヶ月〜8ヶ月

(平均坪単価)60万〜100万円程度

(平均寿命) 43年〜90年

「鉄筋コンクリート造」というのは、「鉄筋で骨組みを作り、周りをコンクリートで埋める」工法のことです。コンクリートの中に、鉄筋を入れて固めることで、柔軟性と強度を兼ね備えた建物になります。

 

RC造住宅のメリット

1、耐久性が高い。耐震性が高い。

RC造住宅の一番のメリットは、なんといっても「頑丈さ」です。鉄筋で組み立てた骨組みに、コンクリートを流し込み壁や床を作ります。鉄筋は引っ張る力に強く、コンクリートは圧力に強い素材です。2つの性質が合わさって、地震の縦揺れにも横揺れにもしっかり対応できます。

また、構造体自体の耐久力も非常に高いです。鉄筋はコンクリートに埋まっているので、基本的に錆びることはありません。コンクリートが劣化しない限り頑丈さは保たれます。過去に起こった大震災の歴史の中で、最も被害の少なかった建物は「RC造の住宅」でした。

木造や、鉄骨造が地震に弱いという訳ではありませんが、地震大国の日本で、「地震への心配をできる限り無くしたい」という方は、RC造の住宅がピッタリかもしれません。

 

2、気密性が高く断熱性がある。

RC造住宅は気密性が高いことで有名です。気密性とは「空気の通りにくさ」を表す言葉です。※気密性が高い=空気を通しにくい、気密性が低い=空気を通しやすい、という解釈で大丈夫です。

簡単に言いますと、RC造住宅は外気と部屋の中の空気が混ざりにくいのです。そのため、床と天井付近の温度差が小さくなり、「エアコンの効きやすさ」にも影響します。コンクリートは、夏は暑く冬は寒いという印象も強いですが、エアコンや暖房器具などで消費するエネルギーを考えると意外とエコなのです。

 

3、防音性(遮音性)が高い。

コンクリートは音を吸収してくれます。音は、「物体」と「空気」を振動して伝わります。振動しやすい物質ほど音を通過させます。しかし、コンクリートの壁は「密度」が高いため振動しづらいのです。よって、音も伝わりにくくなります。音が全く漏れないという訳ではありませんが、基本的な生活音くらいであれば、音が外に漏れる心配はいりません。

 

4、耐火性が高い。

コンクリートは不燃物質です。外壁も床も間仕切り壁も、ほとんどがコンクリートで作られるため基本的に燃えません。RC造住宅は、高性能な耐火建築物といえるでしょう。材質が燃えないので、万が一火事になっても、倒壊する心配がほとんどありません。病院やマンションが火事になっても、取り壊されることが少ないのは、構造体自体のダメージがほとんどない為です。短時間の火事であれば、室内の修復だけで十分なのです。

 

5、大空間を作ることができる。

鉄骨造住宅でも言えるメリットですが、RC造住宅では、柱の位置を気にせずに大空間をデザインすることができます。作ろうと思えば、何十畳もある広い部屋をつくることもできます。ガレージを作りたい方にもオススメです。この「大空間をデザインできる」ところも、RC造住宅の大きな魅力です。オシャレな部屋を作りたい方にとって、テンションが上がること間違いナシでしょう。

また、大きな窓をつけることもできます。気密性が高い分、「換気性が悪い」という課題もありますが、自由にデザイン・設置できる窓によって、対策をすることが可能です。

 

まとめ。

いかがでしょうか?

RC造住宅は、他の工法に比べると最も高額ですが、建物としての魅力も多い工法と言えます。地震にも強くて、火事にも強くて、遮音性があって、気密性も高い。贅沢づくしです。

しかし、もちろんデメリットも存在します。

確かに、住みやすい住宅になるのですが、トラブルが発生しない訳ではありません。次の記事では、RC造住宅のデメリットについてご紹介いたします。RC造住宅を検討中の方は、どのようなトラブルが発生し、どのように対処すれば良いのかを、しっかり把握しておきましょう。

 

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