「木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート」のメリット・デメリット

建物

「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」

 

 

 

日本は「注文住宅は木造」というイメージが強い国です。実際に、日本の半数以上の注文住宅が「木造」で建築されています。

そのため、住宅購入の経験が無い方には、注文住宅は「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の3つの中から選べることを知らない方もいらっしゃいます(正直、これらの工法の違いを詳しく把握せずに木造と決めても、さほど問題は無いと思います)。

しかし、一生に一度かもしれないマイホーム購入です。念のために、鉄骨造や、鉄筋コンクリート造についても、ある程度は知っておきたいものです。しっかり話を聞いてみると、「鉄骨造・鉄筋コンクリート造の方が自分達には向いているかも」と感じる方もいるでしょう。

少しでも分かりやすくお伝えできるよう、複数の記事に分けて、「木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造」のそれぞれのメリットやデメリットをお話いたします。今回はの記事は、全体的なお話です。

実際には、工務店や建築会社でも説明される内容ではありますが、予備知識として学んでみてはいかがでしょうか?

 

●木造住宅

 

 

 

 

・木材を中心に家を建てます。「木」には癒し効果があるため、気持ちが落ちつくというメリットがあります。(科学的に実証されています)

大黒柱を軸にして家を支えるため、各部屋の大きさには限界があります。しかし、柱の位置を自由に設定し自由に間取りを決められたり、材料費も他の工法に比べると安価という特徴があります。そのため、将来はリフォームや増築も楽しみたいという方にオススメの工法です。

最近では技術の進化により、木造住宅も「丈夫」になっています。地震でもほとんど倒壊せず、火災になっても木材の芯は残りやすく加工することも可能です。

しかし、害虫が寄りついたり、年数がたつと腐食もしやすいので、定期的なメンテナンスは必要です。そこさえ対策してしまえば、とても居心地のよい我が家になることでしょう。

 

(メリット)

・建築費用が比較的安い。(鉄骨や鉄筋コンクリに比べて材質が軽いので、基礎工事費も抑えられる。)

・リフォームをするときや、増築時に自由が効きやすい。

・温度・湿度の調整に優れていて、快適な生活が望める。

・最近では耐火性能・耐震性能が高い。※別記事にて詳しく紹介。

(デメリット)

・長持ちしにくい(害虫や災害に晒されやすいため。)

・建築会社(職人)によって、出来上がりの質が変わる。

・鉄筋コンクリートに比べれば、燃えやすい。

 

●鉄骨造

 

 

 

主要な構造部(骨組み)に「鉄骨」を用いる工法です。

木造と比べると耐火性と耐震性に優れます。鉄骨で建物を支えるので、木造のような大黒柱を必要とせず、自由に室内をデザインできます。そのため「広いスペース」を造ることも可能です。しかし、鉄骨が入っている為、リフォームをする際の自由度は低いです。大幅に間取り変更しようとすると、大掛かりな工事を要します。また、木造と違い、材料費が高額になりやすいです。

構造上の制約に左右されずに、自由にデザインしたい方にはオススメの工法と言えます。

 

(メリット)

・素材によって出来上がりの質が変わることはほとんどない。

・頑丈なため耐震性に優れている。

・火災保険が安い。

(デメリット)

・カビの発生によりカビ臭くなることがある。

・構造が均一なバランスで造られるため、リーフォームなどの自由度がない。

・建物が重くなるため、地盤強化工事が高額になりやすい。

 

●鉄筋コンクリート造(RC造)

 

 

 

鉄筋とコンクリートを使って家を建てます。耐久性に優れているため、マンションやアパートに多く用いられる工法です。個人宅を建てる場合、柱や梁といった構造を気にせず、開放感のある大きい家を建てることができます。材質的に防音性・耐久性・耐火性・耐震性が良いです。建築費が高額になる分、自由自在にデザインできる点が大きなメリットです。しかし、鉄骨造と同じく、カビが発生しやすかったり、リフォームや増築をする時の自由度は低くなります。また、建物が重くなるので土地にも「強度」が必要になります。

 

(メリット)

・間取りや建物の形を自由にデザインできる。

・大きな窓も設置できる。

・防音性・耐久性・耐震性・耐火性にとても優れている。

(デメリット)

・材料費が、木造、鉄骨造より高額である。

・強固な地盤が必要なため、土地選びが難航したり地盤強化で費用が嵩むことがある。

・リフォーム時の、自由度は極端に低い。

・将来家を壊す時の解体費も高くなる。

 

●最後に

日本で木造住宅が多い理由は、「四季」の影響が大きいです。季節によって気温も湿度も変化する日本では、吸湿性や断熱性に優れた「木材」が最適なのです。また、「値段の安さ」と「材質から感じる安心感」も人気の理由です。

しかし、職人の腕や材質で完成度に差が出るのが嫌だ。

というのであれば、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅は、その不安を取り除いてくれます。カビ対策や、室内の気温・湿度対策さえしっかりすれば、住みやすい家にできます。

木造住宅で間違いないと思いますが、それぞれの工法の特徴を抑え、みなさんのマイホームの最優先事項と照らし合わせましょう。一生住むかもしれない注文住宅です。じっくり検討してください。

次からは、それぞれの工法のことをもっと詳しくお話ししていきますので、「実際に住んでいる人の声」が気になる方は、是非お読みください。

次の記事は「木造住宅について」です。

 

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